anxious の意味は about と for で全然違う!2つとも押さえるべし。

難易度:★☆☆☆
頻出度:★★☆☆

形容詞の anxious には意味が2つあります。

どちらも重要ですし、英文でもけっこう見かけます。

今回はそれら2つの意味を熟語の形で紹介し、同意表現と併せてまとめます。

anxious はつづりに x が入っているので発音も難しい印象的な単語ですよね。

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「心配している」

anxious の1つ目の意味は「心配している」です。

be anxious about~」で「~を心配している」となります。

「これから起こること」を心配するときに使う表現です。

<例文>
I’m anxious about the result of the research.
私はその調査の結果を心配している。

<発展メモ>
anxious は「これから起こること」について心配するので、「調査の結果がまだ出ていなくて、どうなるか気になる」という風なニュアンスになります。

be anxious about の同意表現

同意表現としては「be concerned about~」、「be worried about~」が挙げられます。

<例文>
I’m concerned/worried about the result of the research.
私はその調査の結果を心配している。

<発展メモ>
concerned や worried の場合は「すでに出た結果を心配している」というニュアンスになります。
調査結果を見て「この結果で妥当かな」などと心配するイメージです。
この意味合いの違いは無理して覚える必要はありません。

ちなみに concern も2つの意味を持つテスト頻出の超重要単語なので、必ず押さえておきましょう。

次の記事で concern 関連の表現を詳しく解説しています。

「切望する」

anxious の2つ目の意味は「切望する」です。

be anxious for~」で「~を切望する」となります。

また、for の代わりに that 節、to-不定詞がくることも可能です。

特に「be anxious to do~」は「~したい」の意味で頻出なので覚えておきましょう。

<例文>
I’m anxious for the new game.
= I’m anxious to get the new game.
私はその新しいゲームが欲しい。

be anxious to do の同意表現

同様に「~したい」の意味を持つイディオムとして「be eager to do~」、「be keen to do~」が挙げられます。

これらには「熱望している」という訳がしばしば当てられます。

<例文>
I’m eager/keen to pass the exam.
私はその試験に合格したいと強く願っている。

anxious の意味と使い方のまとめ

ここまで anxious の意味・熟語・同意表現などを紹介してきました。

いつも通り単語カード1枚にズバリまとめます。

これさえ覚えておけば、テストで anxious と遭遇してもヘッチャラです。

anxious の意味と使い方のまとめ(1)

anxious の意味と使い方のまとめ(2)

一気にすべて覚えなくても、「anxious には『心配』と『切望』の2つの意味がある!」ということを覚えておくだけでも随分違います。

うら面の情報量が多いですが、おもて面で「anxious」を見ただけで、うら面の熟語などをすべて想起できるようになるまで覚え込むことが大事です。

単語カードはおもてうらで「1:1」対応させる必要はなく、むしろうら面の情報量を多めにすべきです。

問題に挑戦!

それでは anxious が出てくる問題にチャレンジしてみてください。

不定詞の復習にもなる問題です。

問題

次の英文を訳せ。
She was anxious for her father to appear on the TV show.

<解答>

anxious の直後に for が来ていますが、これは「be anxious for~」の for ではなく、そのあとに続く不定詞 to appear の意味上の主語を表します。

不定詞の主語が文の主語と異なる場合は、意味上の主語を「for 人」の形で不定詞の直前に置くのでした。

つまり「be anxious to do~」に意味上の主語が挿入されている形です。

appear on the TV show は「そのテレビ番組に出演する」で、出演するのは意味上の主語である her father です。

以上のことから訳は「彼女は彼女の父親にそのテレビ番組に出演してほしいと思っていた。」となります。

(was なので 過去形で訳すことを忘れないようにしましょう。)

今回は以上です。
また次回お会いしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!