be bound to do と be bound for は共通のイメージで覚えられる!

難易度:★★☆☆
頻出度:★☆☆☆

今回は形容詞の bound を使った重要熟語2つの使い方を例文で解説します。

そもそも bound はスペルが同じでも全く異なる意味を持つ場合があり、ちょっとやっかいです。

例えば「跳ねる(バウンドする)」の意味を持つ動詞 bound があったかと思えば、boundary に似た「境界」や「限界」の意味を持つ名詞の bound もあります。

そして必ず押さえておきたいのが「be bound to do~」と「be bound for ~」です。

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be bound to do~

be bound to do~」の bound は動詞 bind「~を縛る」の過去分詞が形容詞化したものです。

直訳でイメージすると「~するために(to do~)be bound(縛られている)」、転じて「(運命的に)きっと~する」の意味になります。

例文を見てみましょう。

<例文>
You are bound to pass the entrance examination.
君はきっと入学試験に合格するよ。

<メモ>
直訳が色濃く残り、「~する義務がある」の意味で用いられる場合もあります。

be bound for ~

一方、「be bound for ~」は「~行きの」を意味します。

次のようなアナウンスを電車の中で聞いたことがあるでしょう。

<例文>
This train is bound for Osaka.
この電車は大阪行きです。

問題に挑戦!

ここまで bound 関連の2つのイディオムを見てきましたが、少し補足しておきたいことがあります。

まずは次の簡単な和訳問題をささっと考えてみてください。

問題

次の英文を訳せ。
You are bound for success.

<解答>

「be bound for ~」の形になっていますが、これは上で紹介した「be bound for ~」とは別物です。

実は「be bound to do~」の bound は、目的語に名詞をとるときは「for + 名詞」をうしろに引き連れます。

この英文ではこちらの意味で bound が使われていて、答えは「君はきっと成功するよ。」です。

でも、このことを知らなくてもなんとかなります。

be bound for ~~行きの)」で無理やり訳すと「君は成功行きだ。」となり、ここから「君はきっと成功するよ。」と意訳できますよね。

何が言いたいかというと、「きっと~する」も「~行きの」も案外似たようなニュアンスだということです。

例えば「行きつくところは~だ」という共通のイメージでくくれるのではないでしょうか。

このイメージさえ持っておけば、自然な日本語になるように意訳することで、たいていのケースに対処できるはずですし、何より多少は暗記が楽になると思います。

<メモ>
厳密には(辞書的には)「be bound to do~」の bound、「be bound for ~」の bound、それに冒頭で出てきた「跳ねる」の bound、「境界」や「限界」の bound、これらはすべて異なる単語です。

おまけですが、問題の英文は不定詞を用いて(「be bound to do~」を用いて)次のように書き換えることができます。

名詞の success を動詞の succeed に替えます。

You are bound to succeed.

まとめ

最後にこの記事のまとめです。

be bound to do~」と「be bound for ~」は共通のイメージを持って覚えておくのがおすすめです。

簡単ですが次のように単語カードにまとめておきます。

「be bound to do~」と「be bound for ~」のまとめ(1)

「be bound to do~」と「be bound for ~」のまとめ(2)

今回は短めですがここまでです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!