「誇りに思う」の英熟語3つ(be proud of など)の総整理

難易度:★☆☆☆
頻出度:★★★☆

今回は「~を誇りに思う」を意味する慣用表現3つを紹介します。

一番有名なのは「be proud of ~」だと思いますが、残り2つの同意表現の形も押さえておきたいところです。

「誇り」関連の英単語の品詞に焦点を当てながら解説していきたいと思います。

なお類似表現の「boast of ~」についても触れますので、参考にしていただけたら幸いです。

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be proud of ~

まずは「be proud of ~」の使い方を確認しましょう。

proud は形容詞なので be 動詞の後などにきます。

問題はそのうしろの並びです。

後に名詞(名詞句、名詞節、代名詞も含む)がくるときは of、動詞がくるときは不定詞 to do ~、文章(節の S+V 構造)がくるときは that となります。

それぞれ次の例文でご確認ください。

<例文>
I am very proud of what you’ve done for my company.
君が我が社のためにしてきてくれたことを心から誇りに思うよ。

<例文>
I am very proud to welcome you to my company.
君を我が社に迎えることを心から誇りに思うよ。

<例文>
I am very proud that you’ve done a lot for my company.
君が我が社に多くの貢献をしてきてくれたことを心から誇りに思うよ。

take pride in ~

「~を誇りに思う」を意味する熟語を、名詞の pride「誇り」を使ってつくることができます。

それが「take pride in ~」です。

前置詞には in を用いることに注意しましょう。

例文は次のとおりです。

<例文>
She takes pride in her skill on the piano.
彼女はピアノの腕前に誇りをもっている。

pride oneself on ~

pride には動詞の用法もあり、「pride oneself on ~」で「~を誇りに思う」の意味になります。

今度は前置詞には on を用います。

この熟語を用いれば1つ上の例文は次のように書き換えられます。

<例文>
She prides herself on her skill on the piano.
彼女はピアノの腕前に誇りをもっている。

<メモ>
以上の3つのイディオムはすべてイコールと考えて差し支えありません。
ですが、やはり「be proud of ~」が一番簡単でよく使われる傾向にあります。

【参考】boast of ~

英熟語をまとめた本の中には、「boast of ~」を「be proud of ~」の同意表現と載せているものもあるかと思います。

たしかに両者は似たような意味ですが、boast は「鼻にかけて自慢する」の意味なので、若干ニュアンスが異なることを知っておきましょう。

さて、ここからは boast の使い方のお話です。

boast は自動詞として用いる場合は「boast of ~」または「boast about ~」の形で用います。

(暗記の際は「boast of ~」の方が「be proud of ~」と関連付けて覚えられるのでオススメです。)

<例文>
She boasted of having won the first prize in the piano competition.
彼女はそのピアノコンテストで1位になったことを自慢した。

また boast は他動詞としても使用可能で、その場合は普通、目的語として that 節をとります。

上の例文を句から節へと書き換えてみましょう(時制に注目してください)。

<例文>
She boasted that she had won the first prize in the piano competition.
彼女はそのピアノコンテストで1位になったことを自慢した。

問題に挑戦!

説明が一通り終わりましたので、ここで以上の内容のおさらい問題にチャレンジしていただきたいと思います。

今回は簡単な問題を2問用意してみました。

問題1

次の日本語の意味になるように空欄に適語を入れよ。
He (   ) (   ) in his work.
=「彼は仕事に誇りをもっている。」

問題2

次の英文を訳せ。
She is the pride of her colleagues.

<解説>

1.

空欄の後に in があるので「take pride in ~」を使えば良いと分かります。

三人称単数現在であることに注意して、takes pride が正解となります。

もし空欄の後の前置詞が of なら is proud が、on なら prides himself が正解となります。

2.

これはちょっとしたひっかけ問題です。

「be proud of ~」と似ていますが、be 動詞の is と前置詞の of の間にあるのは、形容詞の proud ではなく、名詞の the pride「誇り」です。

よってここはそのまま「彼女 = 誇り」で訳せばよく、「彼女は同僚たちの誇りだ。」が正解です。

まとめ

最後にこの記事のまとめです。

今回紹介した「誇りに思う」の3つの熟語はすべて要暗記です。

それぞれ使う前置詞が異なることに注意して覚えておきましょう。

「~を誇りに思う」の英語表現3つのまとめ(be proud of、take pride in、pride oneself on)(1)

「~を誇りに思う」の英語表現3つのまとめ(be proud of、take pride in、pride oneself on)(2)

今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました!