【超簡単】「借りる」の英語の使い分けと注意点のまとめ(borrow, rent, use)

難易度:★☆☆☆
頻出度:★★★☆

今回は「借りる」の動詞の使い分けを総まとめします。

入試に出る3つの動詞を押さえておきましょう。

なお、「貸す」の動詞の使い分けに関しては次の記事をご参照ください。

「借りる」は「貸す」よりも単純で覚えやすいので、早速見ていきましょう!
最後にズバリまとめます。

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borrow

「~を借りる」の最も一般的な動詞は borrow です。

「~を貸す」の lend と対応し、無料で物を借りる場合、そしてお金を借りる場合に用いる単語です。

<例文>
Could I borrow this book?
この本を借りてもよろしいでしょうか?

二重目的語をとれない

対応する lend は二重目的語(lend A BAにBを貸す)をとることができますが、borrow は二重目的語をとることができません

これは重要事項なので必ず覚えておきましょう。

第4文型(SVOO)をとる動詞は give 型・buy 型に分類できますが、いずれも相手に何かをもたらす動詞たちです。

borrow は「借りる」なので、逆に相手から自分にもたらされるわけですから、SVOO をとれないのも納得です。

【注意】その場で使うときは use

日本語ではお手洗いや電話を使わせてもらうときにも、「借りる」と言いますよね。

しかし、英語ではその場で使わせてもらうとき(移動できないものを借りるとき)は use を用います。

文法問題でもたまに聞かれるので要注意です。

<例文>
May I use the kitchen?
キッチンをお借りしてもいいですか?

<メモ>
他にも「お手洗い(bathroom)」や「(固定)電話(telephone)」を借りるときに使える表現です。

rent

rent は使い勝手の良い動詞で、有料なら物の貸し借り両方に使うことができます

物・土地・建物などの貸し借りに使えますが、お金の貸し借りには使えないので注意です。

また、rent には「使用料・賃貸料」の意味で名詞としての用法もあるので覚えておくと良いでしょう。

<例文>
I rent an room from her.
私は彼女から部屋を(有料で)借りている。

<メモ>
「from her」なら「彼女から借りている」、「to her」なら「彼女に貸している」、と「貸し」と「借り」を使い分けできます。

【参考】その他の「借りる」

テストではあまり見かけませんが、上記3つ以外にも「借りる」を表す動詞があります。

余裕がある方は覚えておくと安心です。

<その他の「借りる」>

owe
お金を借りている状態を言います。
また「~のおかげである」という意味もあります。

hire
有料で車などを借りるときに用います。
日本語でも「ハイヤー」と言いますよね。

charter
有料で航空機などを(まるごと)借りるときに使います。
日本語でも「チャーター便」などと言いますよね。

「借りる」の動詞まとめ

ここでまとめです。

無料もしくはお金なら borrow有料なら rentその場で使うなら use と覚えておくと良いと思います。

次の単語カードも是非ご活用ください。

「借りる」の英語(borrow、rent、use)の使い分けと注意点のまとめ(1)

「借りる」の英語(borrow、rent、use)の使い分けと注意点のまとめ(2)

問題に挑戦!

それでは最後に今回のテーマに関する例題を紹介します。

上のまとめを覚えていればあっさり解ける問題です。

問題

次の英文のうち、正しいのはどちらか。
①He borrowed a CD from the online shop.
②He borrowed a CD from his friend.

<解答>

borrow は無料で借りるときに使うのでした。

常識的に考えて、オンラインショップから借りるときは有料、友達から借りるときは無料なので、②の英文が正解です。

①では代わりに rented を使わなくてはいけません。

今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!