【まとめ】「育てる」の英単語の使い分け(bring up、raise、grow、rear):人か動物か植物か

難易度:★★★☆
頻出度:★★☆☆

英語の使い分けシリーズ、今回は「育てる」です。

タイトル通り4つの表現がありますが、「育てる」対象で分類して覚えておくのが得策です。

それでは見ていきましょう!

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人を育てる

人の子供を育てる場合は bring up を使うのが最も一般的です。

また raise もよく用いられす。

そして rear も使用可能ですが、上の2つと比べると使用頻度は低いです。

<例文>
I was born and brought up in Osaka.
私は大阪で生まれ育った。

動物を育てる

動物を育てる場合は raise を使うのが最も一般的です。

また、rear も使用可能です。

<例文>
She raises goats.
彼女はヤギを育てている。

植物を育てる

植物を育てる場合は一般的に grow が用いられます。

また raiserear も使うことができます。

ちなみに raise は食料用に大量栽培する場合に使われます。

<例文>
He grows corn.
彼はトウモロコシを育てている。

【注意】bring up と grow は他での使用不可

ここで注意点です。

raiserear はどの「育てる」にも使用可能な万能型ですが、bring up は人を、grow は植物を育てる場合にしか用いることができません

また grow(もしくは grow up) は「育つ/成長する」の意味で自動詞として用いられることも多いです。

自動詞の場合は人の成長にも使うことができるので、覚えておくと良いと思います。

grow を見かけたときは、自動詞か他動詞か、意識して確認しましょう。

<メモ>
raise は自動詞 rise「上がる」と紛らわしいので要注意です。
また、rear は「うしろ」の意味の rear (リアミラーのリアー)と同じスペルです。

「育てる」のまとめ

ここでまとめです。

次の単語カードのように「育てる」対象別に最もよく使う動詞を押さえておくと良いでしょう。

注意点も書いておきました。

「育てる」の英語の使い分け(bring up, raise, grow, rear)のまとめ(1)

「育てる」の英語の使い分け(bring up, raise, grow, rear)のまとめ(2)

問題に挑戦!

それでは最後に今回のテーマに関する問題を考えてみてください。

問題

次の英文の誤りを指摘せよ。
She grew four children.
彼女は4人の子供を育てた。

<解答>

grow は植物を育てる場合にしか使うことができないのでした。

よって grew の使用は間違いです。

人の子供を育てる場合は bring up が主に使われ、万能な raiserear の使用も可能なので、次のようにすべきです。

<正しい英文>
She brought up [raised, reared] four children.

ポイントさえ正確に押さえておけば簡単ですよね。

今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました!