deal with と deal in は「扱う」の意味の違いを押さえておこう

難易度:★★☆☆
頻出度:★★★☆

今回は英熟語の「deal with ~」と「deal in ~」を取り上げます。

前者はかなり有名なイディオムなのでご存じの方も多いと思いますが、後者は案外知られていない、少し難易度の高いイディオムではないでしょうか。

両者の違い・使い分けを読みにきてくださった皆さんにマスターしていただくことが本記事の目標です。

早速順に見ていきましょう!

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deal with ~

まずは「deal with ~」について確認します。

主に2つの意味がありますので、両方必ず押さえておきましょう。

~を扱う

1つ目の意味は「~を扱う」です。

よくある例文は次のとおりです。

<例文>
She dealt with global warming in her lecture.
彼女は講義で地球温暖化を取り上げた。

<メモ>
deal の活用は deal-dealt-dealt と不規則なので注意しましょう。
ちなみに dealt は「ディールト」ではなく「デルト」と発音します。

このように「(問題として)論じる」ときによく使う表現となります。

よって「取り上げる」などの訳もぴったりだと思います。

~に対処する

2つ目の意味は「~に対処する」です。

こちらの意味も非常に重要なので必ず覚えておきましょう。

例文は次のとおりです。

<例文>
You should deal with this problem ASAP.
君はこの問題にできるだけ早く対処すべきだ。

このように「(問題などを)処理する」ときによく用います。

なお ASAP as soon as possibleできるだけ早く)の略です。

<メモ>
「Deal with it!」はよく使われる会話表現です。
問題に直面して困難な状況にある相手に対して放つ言葉で、「なんとかしろよ」ともすれば「我慢しろよ」といった意味になります。
ただ、命令文ですし意味的に強い表現なので言い方や使いどころに注意です。

<メモ>
「deal with ~」を一語で言い換えるなら handle が適切です。
上記2つの意味をどちらも備えたけっこう万能な動詞です。

deal in は「『商品を』取り扱う」

次に「deal in ~」について解説しますが、こちらは少し使い方に注意すべきです。

「deal in ~」も「~を扱う」と訳されることが多いですが、お店などが「商品を扱う」という意味合いで用います。

言わば「売り買いしている」ということですので、先ほどの「deal with ~」の「扱う」とは使う場面が全く違います。

なので少しでも差をつけるためにこちらは「~を取り扱う」と覚えておくのがおすすめです。

このように訳語は同じなのに本質的な意味がまるで違うパターンはテストでも狙われやすいので意識して押さえておくべきだと思います。

例文も見ておきましょう。

<例文>
Their company deals in anti-virus software.
彼らの会社はウイルス対策ソフトを取り扱っている。

<メモ>
ちなみに同意表現は「trade in ~」となりますが、無理して暗記する必要はないでしょう。
ですが前置詞が in で共通なので、関連付けて覚えやすいといえば覚えやすいです。

まとめ

それでは今回の内容のまとめです。

deal with ~」の1つ目の使い方と、「deal in ~」の使い方の違いを押さえておくことがポイントです。

次の単語カードのようにまとめておきますので、適宜参考にしてください。

deal with と deal in の意味の違いのまとめ(1)

deal with と deal in の意味の違いのまとめ(2)

今回は簡単ですが以上となります。

また他の記事でお会いしましょう!

最後まで読んでくださりありがとうございました。