【注意】doubt は後ろが whether か that かで意味が変わる!suspect との違いも解説!

難易度:★★★☆
頻出度:★★☆☆

doubt はトランプゲームの「ダウト」から、「疑う」と覚えている人も多いのではないでしょうか。

「疑う」と覚えるのは間違いではありませんが正確(十分)でもありません。

実は doubt は、後に続く接続詞によって大きく意味を変える、要注意な動詞なのです。

そこで今回は doubt の目的語として、whether 節がくる場合と that 節がくる場合の意味・使い方を解説し、ズバリまとめたいと思います。

また、似た意味の suspect の使い方も併せて紹介します。

難易度が若干高めであまり知られていない事項ですが、だからこそ、しっかり押さえてライバルに差をつけちゃいましょう!

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doubt whether ~

whether(または if)節は肯定文において doubt の目的語になります。

(ちなみに if の方が口語的です。)

この場合の doubt は「~を疑う/~を疑問に思う」の意味です。

つまり「doubt whether ~」で「~かどうか疑う」の意味になります。

(名詞節をつくる whether や if は「~かどうか」で訳すのが定石です。)

例文は次のとおりです。

<例文>
I doubt whether she will show up.
彼女が姿を現すかどうか疑わしい。

<メモ>
この whether 節は名詞節なので、未来のことに will を使用可能です(以下同様)。
(副詞節なら未来のことでも現在形で書かなくてはいけません。)

doubt that ~

一方、that 節は肯定文の他に、否定文でも doubt の目的語になることができます。

肯定文の意味をまず覚え、そこから連想して、否定文の意味を覚えるのがオススメです。

順に見ていきましょう。

肯定文での「doubt that ~」は「~でないと思う」の意味です。

that 節の内容に否定の意味がかかるので気を付けましょう。

次の例文でご確認ください。

<例文>
I doubt that she will show up.
彼女は姿を現さないと思う。

don’t doubt that ~

否定文の場合は素直に否定して、「~でないと思わない」となります。

転じて、「don’t doubt that ~」で「きっと~する」の意味になります。

なかなか意外なニュアンスですよね。

それでは先ほどの例文を否定してみましょう。

<例文>
I don’t doubt that she will show up.
彼女はきっと姿を現す。

【比較】suspect that ~

「疑う」と言えば suspect も有名です。

suspect の場合は後に that 節が続くと、「~だと思う」の意味になります。

doubt that ~」は「~でないと思う」でしたから、全く反対の意味ですね。

<例文>
I suspect that she will show up.
彼女は姿を現すと思う。

<メモ>
「suppose (that) ~」や「guess (that) ~」でも同じような意味になります。
なお、これらの that は普通省略されます。

問題に挑戦!

ここで今回のテーマの復習題をお届けします。

ここまでの解説を思い出しながらちょっと考えてみてください。

後のまとめを見ながらでも効果アリですよ!

問題

次の英文を訳せ。
Do you doubt that she will arrive on time?

<解答>

くどいようですが、「doubt that ~」は「~でないと思う」の意味でした。

これは疑問文になっても変わりません。

よって「彼女は時間通りに到着しないと思いますか?」が正解です。

まとめ

最後にまとめです。

doubt の用法はなかなかやっかいで覚えにくいと思います。

次のようにまとめをつくりましたので、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

doubt の用法のまとめ(doubt whether ~ と (don't) doubt that ~)(1)

doubt の用法のまとめ(doubt whether ~ と (don't) doubt that ~)(2)

今回はここまでです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!