drop in は後ろに on か at がくる。使い分けを解説!

難易度:★☆☆☆
頻出度:★☆☆☆

今回は「drop in」という熟語を取り上げます。

「drop in」は後に続く前置詞を使い分ける必要がある要注意な表現です。

大学入試でもたまに聞かれるので、正確に押さえておきましょう。

なお、同意表現の「drop by」、in と逆の out を使った「drop out」についても触れます。

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drop in の意味

「drop in」は「立ち寄る訪れる」の意味で、自動詞として用いられます。

ちょっと訪問するときに使われる表現です。

<例文>
Drop in anytime.
いつでも立ち寄ってね。

自動詞なのでこのように単独で用いられることもありますが、「~に立ち寄る」とするときは後ろに前置詞とその目的語を置きます。

in の後にもう一つ前置詞が続くので少し特殊な形になります。

この前置詞の使い分けが重要なので以下で説明します。

人を訪ねるときは on

人を訪ねるときは前置詞に on を使います。

つまり「drop in on 人」で「<人を訪ねる」となります。

例文をご覧ください。

<例文>
I dropped in on her.
彼女のところに立ち寄った。

場所に立ち寄るときは at

一方、場所に立ち寄るときは前置詞に at を用います。

つまり「drop in at 場所」で「<場所に立ち寄る」となります。

こちらも例文をご覧ください。

<例文>
I dropped in at her house.
彼女の家に立ち寄った。

このように目的語が少し変わるだけで前置詞も変わります。

なかなか面白い表現ですよね。

【参考】drop by

in の代わりに by を使った「drop by」も「(~に)立ち寄る」の意味になります。

しかし「drop in」と異なり、「drop by」は自動詞としてだけではなく他動詞としても用いられます

なお、他動詞として用いるときは目的語には場所がきます

自動詞の例文と他動詞の例文を示しておきますね。

<「drop by」が自動詞の例文>
Drop by later.
後で立ち寄ってね。

<「drop by」が他動詞の例文>
I dropped by her house.
彼女の家に立ち寄った。

2つ目の英文のとおり、「drop in」と違って at は基本的には不要です。

しかし「drop in at 場所」を使うことの方が多いので、こちらを優先して覚えておくべきでしょう。

【参考】drop out

in の逆の out を使った「drop out(of ~)」は「(~から)立ち去る/脱落する」などの意味になります。

特に「(大学などから)中退する退学する」の意味で使われることが多いので覚えておくと良いでしょう。

カタカナ英語にもなっていますね。

<例文>
She dropped out of university.
彼女は大学を退学した。

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます。

最後にいつも通りのまとめです。

参考情報もいくつか書きましたが、一番覚えておいてほしいのはやはり「drop in on 人」と「drop in at 場所」です。

次のとおり単語カードにまとめておきましたので、適宜ご活用ください。

drop in の用法のまとめ(1)

drop in の用法のまとめ(2)(on 人 と at 場所)

今回は例題演習はお休みで以上となります。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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