「How soon (~)?」の2つの使い方。直訳でなんとかなる?

難易度:★★☆☆
頻出度:★☆☆☆

今回は「How soon」という少し見慣れない形について解説します。

大学入試でもたまに聞かれますが、意外と差が付く表現かもしれません。

どういう問題で問われるのか、紛らわしい表現と併せて紹介します。

主に2つの使い方があるので、それぞれ例文で確認していきましょう。

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「How soon ~?」の意味と例文

まずは「How soon」が通常の疑問文をつくる場合を見ていきましょう。

soon は「すぐに」という意味の副詞ですから、疑問詞の How をつけて「How soon ~?」と疑問文にすれば、直訳で「どれくらいすぐに~?」という意味になります。

~の部分はもちろん疑問文の語順です。

早速例文を見てみましょう。

<例文>
How soon does the game start?
試合はあとどれくらいで始まりますか。

このように「How soon ~?」は基本的に動作を表す動詞表現)(この例なら start)と共に用います。

直訳どおりに「試合はどれくらいすぐに始まるの?」と訳しても伝わらないことはないですが、このように「あとどれくらいで~?」と訳す方が自然な日本語になります。

ですがこの意訳は無理に覚えなくても良いと思います。

状況に応じて直訳から訳し方を変えるアプローチの方が、覚えることも少なく、応用もきくので良いでしょう。

なお大学入試では、How のうしろが空欄になっていて、「選択肢の中から適切なものを選べ」なんて聞かれたりします。

迷うことなく soon を選べれば良いですが、空欄補充問題ではたいてい、それっぽい引っかけの選択肢が混じっているものです。

この場合間違えて選びやすい選択肢は long です。

「How long does the game start?」でも一見正しそうですが、「How long ~?」は(時間の長さを問う場合)基本的に継続を表す動詞表現)と共に用います。

次の例文をご覧ください。

<例文>
How long have you stayed at this hotel?
このホテルに滞在してどれくらいですか。

現在完了はまさに継続を表す表現ですよね。

以上の点に気を付ければ「How soon ~?」と「How long ~?」の使い分けは大丈夫でしょう。

ただ、この点も無理に覚えなくても良いと思います。

ある程度英語に習熟している方なら、例えば先ほどのような空欄補充問題では、「long を入れるとなんとなく変だな」と感覚的に soon を選べるはずです。

このような感覚を養うことが、実は英語の勉強では一番大切だったりします。

単独で用いられる「How soon?」

少し脇道に逸れてしまいました。

話を元に戻しまして、次に「How soon」の口語的な使い方を紹介します。

次の会話文をご覧ください。

<例文>
A:The game will start soon.
B:How soon?
A:About ten minutes.

A:もうすぐ試合が始まるよ。
B:どれくらいすぐ?
A:10分くらいかな。

このように soon と言った相手に対して、具体的にどれくらいすぐなのかを尋ねるときに「How soon?」が使えます。

この用法が入試で問題になることはめったにないとは思いますが、日常会話などでまあまあ使える表現なので、出来れば知っておきましょう。

とはいえこちらは直訳そのままですし、相手の soon に単に「How soon?」と返すだけなので、暗記する類のものではないですよね。

「How soon」のまとめ

以上が「How soon」の2つの使い方です。

が、それぞれでコメントしたとおり、どちらも直訳や感覚でどうにかなると思います。

ここまでの内容を一度読んでいただいたので、テストに出てきても対応できるはずです。

ということで今回の単語カードのまとめはシンプルに直訳のみとします。

How soon の使い方のまとめ(1)

How soon の使い方のまとめ(2)(直訳で対応可能)

今回は少し短い記事でしたが以上です。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!