only to の慣用表現3つ言える?それぞれ例文で解説!

難易度:★★☆☆
頻出度:★☆☆☆

英語の学習はどうしても単元や項目ごとになってしまいがちです。

しかし横断的に似た形の表現を整理しておくと、知識の幅が広がり応用も効きます。

その1つの例として、今回は only to を含む頻出の慣用表現3パターンをまとめます。

3つそれぞれ意味も使い方も異なります。

only to と聞いて3つ全て思いつくか、確認しながら読んでみてください。

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have only to do ~

1つ目は「have only to do ~」です。

不定詞の重要表現で、「~しさえすればよい」の意味です。

<例文>
You have only to fill in your name here.
あなたはここに名前を記入するだけでいい。

同意表現の「All S have to do is (to) do~」も同等かそれ以上に重要で頻出です。

次の記事で構造や注意点などについて詳しく解説していますので、是非併せてご覧ください。

(,) only to do ~

2つ目も不定詞分野の表現です。

(,) only to do ~」で「結局~しただけだ」を意味します。

これは不定詞の副詞用法の1つ、「結果」を表す有名な表現です。

結果用法は使い方や訳し方が少し特殊なので、次の例文で確認してください。

<例文>
He worked hard (,) only to find that he couldn’t get a promotion.
彼は一生懸命働いたが、結局昇進できないとわかっただけだった。

結果用法はこのように訳し下げるのが基本です。
コンマ(,)が付いていると、結果用法だと気付きやすいですね。

<メモ:不定詞の結果用法>
結果用法として次の表現たちも押さえておきましょう。

・(,) never to do ~:そして二度と~しなかった
・grow up to be ~:成長して~になる
・live to do ~:生きて~する/~まで生きる
・awake [wake (up)] to see [find] ~:起きて~だと知る

これら慣用表現以外では基本的に結果用法は用いません。
また、結果用法はほとんどの場合、過去時制の文で用います。

ここまでの only to の to は不定詞の to です。
早口言葉みたいですが重要なことで、to の後には動詞の原形がきていました。

second only to A

最後の1つはこれまでの2つとは根本的に異なります。

second only to A」で「Aに次いで2番目」の意味の慣用表現です。

先の2つとは異なり、この to は前置詞なので直後には名詞がきます。

<例文>
K2 is second only to Mount Everest in height.
K2は高さにおいてエベレストに次いで2番目だ。
(K2はエベレストに次いで2番目に高い山だ。)

only to の問題に挑戦!

それではここで、今回のテーマに関する例題に挑戦してみましょう。

3パターンのうちのどれに当てはまるでしょうか。

問題

次の英文を訳せ。
She lives only to have fun.

<解答>

ごめんなさい。

(今回も)引っかけ問題です。

問題の英文は3パターンのどれにも当てはまりません。

通常の、目的を表す不定詞の副詞用法「~するために」に、only が付いただけの形で、特に慣用表現ではありません。

このように不定詞の to や前置詞の to に単に only の意味を付け加えただけのケースもあるので、柔軟に対応する必要があります。

訳例は「彼女はただ楽しむためだけに生きている。」です。

なお、「(,) only to do ~」や「live to do ~」と形が似ていますが、上のメモで書いた通り、これら結果用法は過去時制で使うことがほとんどです。

(「結果」というくらいですから!)

今回も現在形なので、結果用法は当てはまりません。

彼女は今まさに生きていて、生きた結果を言っている訳ではないですよね。

only to のまとめ

最後にまとめです。

今回紹介した慣用表現3パターンはどれも知っておきたい表現です。

是非次の単語カードも有効活用していただければ幸いです。

また問題でも確認した通り、不定詞の to や前置詞の to に通常の only が付いても only to の形になるので要注意です。

この場合は臨機応変に訳すしかありません。

only to の慣用表現3パターンのまとめ(1)

only to の慣用表現3パターンのまとめ(2)

今回は以上となります。

今後も、似た形の表現を分野横断的に紹介する記事をちょくちょく書いていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!