大過去の注意点を例文で解説【入試英語】

難易度:★☆☆☆
頻出度:★★★☆

今回は高校英語の序盤で学ぶ過去完了の用法の1つ、「大過去」について解説します。

「大過去」自体はシンプルでそれほど難しくない用法ですが、1つだけ注意点があります。

例文を使って解説し、いつも通りズバリまとめます!

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大過去とは?

過去完了は過去のある時点までの「完了結果経験継続」を表します。

その名の通り、現在完了の過去バージョンです。

これらの他に、過去完了には「大過去」と呼ばれる使い方があります。

「大過去」は、その名前から推測できる通り、過去のある出来事よりも(単純に)前に起こった出来事を表す用法です。

例えば次の例文をご覧ください。

<例文>
I lost the wallet which I had bought yesterday.
私は昨日買った財布を失くした。

「財布を失くした」のが過去の出来事で、「財布を買った」のはさらに前に起こった「大過去」の出来事です。

よって、「財布を買った」ことは過去完了(had bought)で表しています。

大過去の注意点

大過去には注意点が1つあります。

それは、過去の出来事を起こった順で書くときは、すべて過去形で書くということです。

先ほどの例文を書き換えて説明します。

<例文>
I bought a wallet yesterday, but I lost it.
私は昨日財布を買ったが、それを失くした。

2つの出来事の起こった順序は先ほどと同じで、「財布を買った」のは「財布を失くした」のより前です。

しかし起こった順序そのままで英文をつくるときは、上のように「財布を買った」も過去形(bought)で表します。

(もちろん「財布を失くした」も過去形(lost)で表します。)

意外と知られていないルールなので、この機会に是非覚えておいていただきたいと思います。

大過去のまとめ

それでは最後に恒例の単語カードのまとめです。

うら面に「大過去」をイメージ図で書いてみました。

そして今回のメインテーマである注意点、「起こった順ならどちらも過去形」も併せて必ず押さえておきましょう!

大過去の概要と注意点のまとめ(1)

大過去の概要と注意点のまとめ(2)

今回は簡単ですが以上となります。

(例題演習はお休みです。)

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

次回も是非よろしくお願いします。