「料金」の英語多すぎ。fee や fare などテストに出る10個の意味の違いをまとめてみた。

難易度:★★★☆
頻出度:★★★☆

ひとえに「料金」と言っても、英語ではいろいろな単語を使い分けます。

大学入試やTOEICなどのテストで頻出のものに絞って紹介し、最後にまとめます。

それぞれの単語の訳語に変化をつけて覚えておくのがミソです。

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price は「価格」

「料金」で最も一般的な単語は price でしょうか。

price は「(品物などの)値段・価格」を表します。

<例文>
The price of the book is high.
= The book is expensive.
その本の値段は高い。

<メモ>
この例文のように、値段(price)が高い/低いは high/low を用います。
expensive/cheap は品物そのものが主語になることに注意しましょう。

charge は「代金」

charge は「(サービスなどに対する)代金」と覚えておきましょう。

日本語でも「チャージ料(テーブルチャージ、席料)」と言いますよね。

入店して席についてサービスを受けるために支払う代金のことです。

<例>
a delivery charge
配達料(配達サービスの代金)

rate は「(基準がある)料金」

rate は「割合・比率」や「速度」の意味でよく用いますが、「(一定の率に基づいたサービスなどに対する)料金」の意味もあるので要注意です。

例として、基準に基づいて割高・割安になる夜間料金などが挙げられます。

<例>
a late night rate
(タクシーなどの)深夜料金

cost は「費用」

cost は「費用・経費」を表します。

コストパフォーマンス(コスパ)は「費用対効果」とも言いますよね。

これで「cost = 費用」と覚えておいても良いでしょう。

<例>
cost reduction measures
経費削減策

基本的には「費用」と訳せば大体OKですが、この例のように慣用的に「経費」と訳さなければいけないケースもあります。
文脈などから自然で適切な日本語を選択できるように、日本語力も磨きましょう!

pay は「給料」

pay は「(一般的な労働に対する)給料」を指します。

pay は動詞として「(代金などを)支払う」の意味で使うことも多いので、品詞に注意しましょう。

なお salarywage も「賃金」の意味の類語として有名です。

<例>
a pay raise
賃上げ

fee は「謝礼」

fee は「(専門職に対して支払う)謝礼」などの意味です。

pay と区別して覚えておきましょう。

<例>
a lawyer’s fees
弁護費用

<メモ>
fee には「(入会・入場などの際に支払われる)手数料」という意味もあります。
an admission fee(入学金)

fare は「運賃」

fare は「(交通機関などの)運賃」を表します。

なぜかテストでよく見る単語なので必ず覚えておきましょう。

<例>
a train fare
電車料金

<メモ>
遊園地などの乗り物の料金には fare は用いません。
「One ride is 200 yen.(1回200円)」などと言います。

rent は「賃貸料」

rent は「賃貸料」を意味します。

基本的には家賃や部屋代など、長期に渡って借りている場合に用います。

<例>
a rent of 70000 yen a month
月7万円の家賃

tax は「税金」

税金」は tax と言います。

「TAX FREE(免税店)」などでかなり有名な単語ですが、テストでも頻出なので忘れないようにしておきましょう。

<例>
indirect tax
間接税

fine は「罰金」

fine は「罰金」の意味で、penalty と同意です。

「I’m fine.」の fine と同じスペルですし、動詞で「~に罰金を科する」の意味もあるので、十分注意する必要があります。

<例>
a fine for speeding
スピード違反の罰金

「料金」の英語のまとめ

ここまでテストによく出る「料金」を一つずつ紹介してきました。

いや~~、それにしても多いですね。

いつも通り単語カードにまとめておきますので、是非ご活用いただきたいと思います。

「料金」の意味の英単語のまとめ(テストに出るもの中心)(1)

「料金」の意味の英単語のまとめ(テストに出るもの中心)(2)

正直、これらは単純に暗記するしかありません。
「各単語に自分なりのイメージカラーをつける」、「実際に単語カードに書いて飽きるほど繰り返し見る」などして、全10個の違いをスラスラ言えるくらいまで覚えてしまいましょう!

その他の「料金」の英語

上に挙げた10個以外に、次のような「料金」を表す英単語があります。

余裕がある人は覚えておいて、ライバルに差をつけちゃいましょう!

<その他の「料金」>
admission(入場料)
commission(代理手数料・歩合・賄賂)
bribe(賄賂)
toll(通行料)
interest(利子・利息)

問題に挑戦!

それでは今回のテーマにちなんだ問題を出題します。

カードのまとめを覚えた上で、復習題として取り組んでみてください。

問題

空欄に入る適切な語を選べ。
Having lost her wallet, she couldn’t pay a bus (   ).
①fare ②rent ③fee

<解答>

意味は「彼女は財布を失くしたのでバスの運賃を払えなかった。」です。

交通機関などの運賃には fare を用いるのでした。

よって①が正解です。

文構造について少し補足です。

Having から ,(カンマ)までは完了分詞構文(時制が前にずれた分詞構文)であることに注意しましょう。

分詞構文は適切な接続詞の意味を補って訳すのが基本です。

「(前に)財布を失くしたので、バスの運賃を払えなかった」と、今回は「理由」で訳すのが良いでしょう。

使い分けを覚えてしまえば簡単な問題だと思います。
実際のテストでもこの程度の問題しか出ませんので、まとめを有効活用して使い分けを完全暗記してください!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!