「断る」の使い分け: refuse, reject, decline, turn down

難易度:★★☆☆
頻出度:★★☆☆

当ブログでちょくちょく取り上げている「英語の使い分けシリーズ」、今回は「断る」の動詞・熟語の使い分けを説明します。

refuserejectdeclineturn down の4つのニュアンスの違いと使いどころについて解説し、いつも通り最後に、オリジナルのまとめをお届けします。

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refuse

「断る」の最も基本的な動詞は refuse でしょう。

申し出や要求などを断る際に広く使うことができる単語です。

<例文>
She refused my invitation.
彼女は私の招待を断った。

「断る」と言えば、まずは refuse を思い浮かべましょう!

reject

お次は reject

reject は refuse よりも強く堅い語で、「拒絶する」という訳がピッタリです。

<例文>
He rejected my suggestion.
彼は私の提案を拒絶した。

<参考>
計画や提案を断る(却下する)場合は refuse は使用できません。
上の例文のように reject が用いられます。
余裕がある方は覚えておくとどこかで役に立つかもしれません。

decline

refuse の強い版が reject でしたが、refuse の弱い版は decline です。

丁重に断る」といった意味合いを持つので、そのように訳すと「微妙なニュアンスも分かってますよ!」感が出て良いでしょう。

<例文>
She declined my invitation.
彼女は私の招待を丁重に断った。

<注意>
自動詞の decline には「衰退する/低下する」の意味があります。
また、decline には名詞の用法もあり、「衰退/低下」を意味します。
いろいろな使い方をする要注意な単語です。

turn down

最後の「断る」は熟語の turn down です。

申し出や応募などを断るときに用いますが、4つの表現の中で最も口語的な表現となります。

また他の3つと異なり、目的語 O に me や him など、人称代名詞の目的格をとることも多いです。

その場合は「turn O down」の語順になることに注意しましょう。

次の例文で確認してください。

<例文>
I invited her to the party but she turned me down.
私は彼女をパーティーに招待したが、彼女は断った。

<注意>
turn down には「(明かりやテレビなど)を消す」の意味もあります。
というより、こちらの意味の方が有名かもしれません。
両方しっかり押さえておきましょう!

「断る」の英語のまとめ

以上を踏まえて、次のように単語カードにまとめてみました。

上段の3つは意味の強い順に、turn down は別枠で口語的、と覚えておくと良いと思います。

「断る」の英語(reject, refuse, decline, turn down)の使い分けのまとめ(1)

「断る」の英語(reject, refuse, decline, turn down)の使い分けのまとめ(2)

意味が同じ英語表現の使い分けは、大学受験はもちろんのこと、ビジネス英語や英会話ではさらに重要です。

当ブログでは今後もこうした「英語の使い分けシリーズ」の記事を投稿していく予定です。

是非また、当ブログにお立ち寄りいただければ幸いです。

今回は例題演習はお休みです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!