「似ている」の英語、resemble と take after の違いと注意点

難易度:★★★☆
頻出度:★☆☆☆

英語で「似ている」といえば resemble でしょうか。

同意イディオムとして take after を覚えている方も多いと思います。

たしかにこの二つは同じ意味ですが、実は注意すべき違いがあるんです。

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resemble は単に「似ている」

resemble は広く「似ている」の意味で用いることができます。

また、resemble は他動詞であることがよく入試で狙われるので覚えておきましょう。

つまり、resemble の後には目的語となる名詞が直接きます(to などの前置詞は不要です)。

<例文>
The twins resemble each other.
その双子はお互いよく似ている。

each other は副詞ではなく代名詞として用いるのでした!
次の記事で each other の注意点を解説していますので、是非一度目を通していただきたいと思います。

take after は血縁関係のある年上の人と「似ている」

take after は resemble より口語的な表現です。

そして resemble と異なり、take after は血縁関係のある年上の人以外は目的語にとれません。

けっこう厳しい制約ですよね。

<例文>
He takes after his older brother.
彼は彼の兄と似ている。

【注意!】どちらも進行形不可

resemble も take after も状態を表す表現ですので、基本的に進行形は不可です。

このことも入試でけっこう狙われます。

【参考】「~の点で」は「in ~」

resemble も take after も「~の点で似ている」と言うときは、「in ~」を付け足します。

次の例文でご確認ください。

<例文>
She resembles her younger sister in appearance.
彼女は彼女の妹と外見が似ている。

この英文では take after は使えませんね!
血縁関係のある年上の場合のみ take after が使えるのでした。

問題に挑戦!

それでは簡単ですが、今回のテーマにちなんだ問題に挑戦してみましょう。

take after に注目して、発言者の意図も読み取ってみてください。

問題

次の英文を訳せ。
Who does this cute baby take after?

<解答>

答えは「この可愛い赤ちゃんは誰に似ているの?」と簡単です。

しかし take after を用いているので、発言者は暗に「家族の中で誰に似ているの?」と聞いていますね。

これを受けて例えば「女優の〇〇に似てるよー。」などと返すのはナンセンスです。

英語で「似ている」のまとめ

最後に resemble と take after の使い方のまとめを単語カードにまとめておきます。

適宜ご利用ください。

resemble と take after の違いのまとめ(1)

resemble と take after の違いのまとめ(2)

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!