付加疑問文の作り方4ステップと例外2つ(Let’s と命令文)

難易度:★☆☆☆
頻出度:★★☆☆

今回は付加疑問文についてじっくり解説したいと思います。

それほど難しい内容ではないですが、あやふやなところは潰して、間違いなく作れるように練習しておきましょう。

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付加疑問文とは

付加疑問文は(疑問文ではない)通常の文の最後に +α することで作られる、疑問文もどきのことです。

同意を求めたり確認したりするときに用いられる表現で、日本語訳は「~ですよね?」などとします。

例文は次のとおりです。

「He is rich.」という通常の文に「, isn’t he?」が付加されることで疑問文っぽくなっています。

<例文>
He is rich, isn’t he?
彼はお金持ちですよね?

<メモ>
同意を求めるために付加疑問文が使われる際は、イントネーションは語尾を下げることが多いです。

付加疑問文の作り方

さて、付加疑問文を作らせる問題もたまに見かけます。

対策として付加疑問文の作り方を知っておきましょう。

4ステップもありますが、慣れれば途中のステップをすっ飛ばして瞬時に(無意識的に)作れるようになるはずです。

ステップ1:元の文を疑問文にする

まずは(付加疑問文にしたい)元の文を、疑問文にしたらどうなるか、考えます。

be 動詞か、一般動詞か、それとも助動詞か、単数か、複数か、時制はどうか、などに注意しましょう。

例を3つほど示しておきます。

<例A>
This machine works well.
→ Does this machine work well?

<例B>
Tom has finished his homework.
→ Has Tom finished his homework?

<例C>
She can’t play the violin.
→ Can’t she play the violin?

ステップ2:主語が代名詞でない場合は代名詞にする

次にステップ1で出来た疑問文について、主語が代名詞でない場合は代名詞にします

後で元の文に付加することになるので、繰り返しを避けるために代名詞を用いるのです。

上の3例なら次のようになります。

<例A>
Does this machine work well?
→ Does it work well?

<例B>
Has Tom finished his homework?
→ Has he finished his homework?

<例C>
Can’t she play the violin?
→ Can’t she play the violin?(そのまま)

ステップ3:はじめの2語を抜き出し、肯定と否定を反転させる

次にステップ2の後の疑問文の、はじめの2語を抜き出し、肯定なら否定に、否定なら肯定に直します

この肯定と否定の反転が一番大事かもしれません。

この際、否定は短縮形にすることに注意しましょう。

次の例でご確認ください。

<例A>
Does it work well?
→ doesn’t it

<例B>
Has he finished his homework?
→ hasn’t he

<例C>
Can’t she play the violin?
→ can she

ステップ4:「,」と「?」と共に元の文に付加する

終わりに、カンマ「,」、ステップ3の2語、クエスチョンマーク「?を元の文の最後にくっつけて付加疑問文の完成です。

ここまで見てきた3例について、完成した付加疑問文とその意味を示しておきます。

<例A>
This machine works well, doesn’t it?
この機械はよく動きますよね?

<例B>
Tom has finished his homework, hasn’t he?
トムは宿題を終えましたよね?

<例C>
She can’t play the violin, can she?
彼女はバイオリンを弾けませんよね?

付加疑問文の例外

以上が付加疑問文をつくる通常の手順ですが、この手順が当てはまらない、覚えておきたい例外が2つあります。

Let’s do~」(do~ は一般動詞という意味で使っています)と命令文の付加疑問文です。

Let’s do~ の付加疑問文

Let’s do~(一緒に~しましょう)」を付加疑問文にするときは、最後に「, shall we?」を付けます。

これは日常会話でもよく使われるので必ず知っておきましょう。

例文は次のとおりです。

<例文>
Let’s go shopping, shall we?
買い物に行きましょうよ?

命令文の付加疑問文

命令文を付加疑問文にするときは、基本的に最後に「, will you?」を付けます。

これは肯定でも否定でも共通です。

you になるのは命令文の隠れた主語が you だからです。

次の例文で確認してください。

<例文>
Enter this room, will you?
この部屋に入ってね?

<例文>
Don’t enter this room, will you?
この部屋に入らないでね?

<メモ>
肯定の命令文では「, won’t you?」を使う場合もあります。

問題に挑戦!

それでは練習問題に挑戦してみましょう。

きちんと付加疑問文が作れるか、是非確認してみてください。

問題

次の各英文を付加疑問文にして訳せ。
1. You are a lawyer.
2. Kim made a good speech at the wedding.
3. Most people like TV shows.
4. Don’t talk to me now.

<解答>

1.

You are a lawyer, aren’t you?

あなたは弁護士ですよね?

基本的な付加疑問文です。

2.

Kim made a good speech at the wedding, didn’t she?

キムはその結婚式で良いスピーチをしましたよね?

これも基本的な付加疑問文です。

3.

Most people like TV shows, don’t they?

ほとんどの人がテレビ番組を好きですよね?

主語が複数であることに注意です。

4.

Don’t talk to me now, will you?

今私に話しかけないでくださいね?

命令文を付加疑問文にするには最後に「, will you?」を付けるのでした。

まとめ

楽々全問正解できたでしょうか。

最後に今回のまとめです。

通常の付加疑問文の作り方と例外2つを単語カードにまとめておきます。

付加疑問文の作り方と例外のまとめ(1)

付加疑問文の作り方と例外のまとめ(2)

今回はここまでです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!