there being って何?2パターンを例文と演習で解説

難易度:★★☆☆
頻出度:★☆☆☆

今回は「there being」という形の成り立ちや使い道を解説します。

ふいに目にして足をすくわれないよう、確認しておきましょう!

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there being は2パターン

there being には動名詞分詞構文の2パターンがあります。

成り立ちは同じですが、どちらの用法もしっかり押さえておきたいところです。

元は there is [are]

そもそも there being の元の形は「there is [are]」構文です。

「there is 単数名詞」、「there are 複数名詞」で「~がある」の意味で、しょっちゅう出てくる基本的な表現ですよね。

<注意>
この構文は倒置になっていて、主語はbe動詞の後の名詞です。
there は形式的な主語と捉えておきましょう。

動名詞の there being

there is [are]」が動名詞化すると、is が being になり、形式的な主語 there が動名詞の意味上の主語として残ります

これにより、「there being」という形になります。

動名詞なので、動詞や前置詞の目的語になることができます。

<例文>
I have never heard of there being such a fun place in this town.
この街にこんなに楽しい場所があるなんて聞いたことがなかった。

分詞構文の there being

動名詞の場合と同様に、「there is [are]」が分詞構文になるとき、形式的な主語 there が分詞構文の意味上の主語として残ります

これにより、「there being」という形になります。

分詞構文なので、適切な接続詞の意味を補って訳すと良いでしょう。

<例文>
There being no tourist spots in the town, she had no choice but to stay in the hotel room.
その街には観光名所がなかったので、彼女はホテルの部屋にいるほかなかった。

問題に挑戦!

それでは there being が出てくる和訳問題に挑戦してみましょう。

問題

次の英文を訳せ。
There being no class today, I enjoyed shopping all day long.

<解説>

カンマ以降にSV構造があるので、There being からカンマまでは分詞構文と分かります

前述の通り分詞構文は適切な接続詞の意味を補って訳すのがお決まりです。

本問では because, as, since などの「理由」の意味を付加して訳し、「今日は授業がなかったので、一日中買い物を楽しんだ」となります。

まとめ

今回は2パターンの there being を解説しました。

要点を次の通り単語カードにまとめておきますので、適宜ご活用ください。

there being(動名詞、分詞構文)のまとめ(1)

there being(動名詞、分詞構文)のまとめ(2)

今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!