those who の使い方を文法的に理解しよう

難易度:★☆☆☆
頻出度:★★★☆

今回は those who という頻出の形を取り上げます。

暗記だけに頼らず、文法的な理解もお届けするのが本記事の狙いです。

かなり頻出ですが難易度は低めなので、一発でマスターしていただきたいと思います。

慣用表現にもなっている those present や、少しマイナーな those whosethose whom についても触れます。

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those who とは

代名詞の those には「人びと」(言わば the people と同意であり、複数扱いです)という意味があります。

これを先行詞として関係代名詞の who がくっついたのが those who で、後には who のつくる関係代名詞節がきます。

訳は「~する人々」が定番です。

例文は次のとおりです。

<例文>
Police have identified those who were involved in the accident.
警察はその事故に巻き込まれた人々の身元を特定した。

<メモ>
このように police には the をつけないこともあります。
また police は集合名詞で常に複数扱いなので要注意です。

【注意】who と be動詞 の省略

who のつくる関係代名詞節内の動詞が be動詞 の場合、who と be動詞 をまとめて省略する場合があります

例えば先ほどの例文なら、

<例文>
Police have identified those involved in the accident.
警察はその事故に巻き込まれた人々の身元を特定した。

とも書けます。

なお、過去分詞 involved のつくる形容詞句が後ろから those を修飾していると考えてもOKです。

those present

ちなみに、この省略形でよく出てくるのは those present出席者」です。

those who are present の who are(過去なら were ですが)が省略されている、もしくは形容詞の present が後ろから修飾している、と理解しておきましょう。

なお present those のように、形容詞や分詞が前から those を修飾することはありません。

those whose と those whom

先行詞の those の関係代名詞節内での役割に応じて、who(主格)の他に whose(所有格)と whom(目的格)も使われます。

ただし those who と比べると遭遇率はぐんと低くなります。

それぞれ次の例文で確認してください。

<例文>
Police have reached those whose children were involved in the accident.
警察は子供がその事故に巻き込まれた人々に連絡した。
(警察はその事故に巻き込まれた子供の親たちに連絡した。)

<例文>
Police are tracking down those whom the suspect has contacted in recent weeks.
警察は容疑者がここ数週間で連絡をとった人々を追っている。

まとめ

いろいろと文法的に解説してきましたが、つまるところ「those who ~ = ~する人々」と覚えておけば普通は大丈夫です。

ということで今回の単語カードのまとめはシンプルに次のとおりです。

those who のまとめ(1)

those who のまとめ(2)

問題に挑戦!

それでは最後に今回のテーマの復習例題に挑戦してみましょう。

簡単な和訳問題です。

問題

次の英文を訳せ。
Those who always complain will never success.

<解説>

who のつくる関係代名詞節は complain までです。

いつも文句を言っている人は成功しない。」が答えです。

今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました!