whereas は「対比」!例文でうまい訳し方を学ぼう!

難易度:★★☆☆
頻出度:★☆☆☆

whereas は少し耳慣れない接続詞ではないでしょうか。

(where がついていますが、「場所」は関係ありません。)

while と併せて覚えている方も多いと思いますが、本記事で使い方を一度確認していただければと思います。

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whereas は「対比」

whereas は「対比」を表す接続詞で、「だが」や「一方で」と訳すのが普通です。

早速ですが例文を2つ見てみましょう。

<例文>
Whereas she looks sophisticated, her husband doesn’t.
彼女は洗練されているように見えるが、彼女の夫はそうではない。

<例文>
I like to play outside, whereas my friend likes to play inside.
私は屋外で遊ぶのが好きだが、私の友達は屋内で遊ぶのが好きだ。

前から訳せばオーケー

ここで1つ、訳し方のアドバイスをさせてください。

1つ目の例文では whereas 節が主節より前に、2つ目の例文では whereas 節が主節より後ろにきています。

ですが、どちらも前から訳しています。

このように whereas が含まれる英文はいつでも前から訳せば基本的に大丈夫です。

理由を補足しておきます。

副詞節をつくる一般的な接続詞(例えば時の前後関係を表す after や因果関係を表す because など)が含まれる英文は「従属節 → 主節」で訳すのが普通です。

しかし whereas はあくまでもフラットに「対比」を表し、主節と whereas 節の間に時の前後関係や因果関係があるわけではないので、前から訳せば大概うまくいくのです。

while の仲間!?

さて、冒頭で述べたように whereas は while の仲間みたいなものです。

(whereas の方が while よりフォーマルなイメージです。)

while にも whereas 同様に「対比」を表す用法があります。

while は「~の間」が有名すぎて、この「対比」や「譲歩」の用法は盲点になりがちで入試でも狙われます。

次の記事でご確認いただければと思います。

まとめ

ここで whereas の意味と訳し方のまとめです。

いつものように単語カードに書いておきますので適宜参考にしてください。

whereas の意味と訳し方のまとめ(1)

whereas の意味と訳し方のまとめ(2)

問題に挑戦!

それでは最後に、本記事のテーマの復習用の例題にチャレンジしてみましょう。

今回は和訳問題を用意してみました。

問題

次の英文を訳せ。
It is easy to predict the behavior of a group, whereas it is difficult to predict the behavior of an individual.

<解答>

主節の後ろに whereas 節がありますが、前述のように前から訳せばオーケーです。

模範解答の日本語訳は「集団の行動を予測するのは簡単だが、個人の行動を予測するのは難しい。」です。

今回は以上となります。

最後まで読んでいただきありがとうございました!