「よく~した」を表す would と used to の違いのまとめ:ポイントは「対比」と「状態」!

難易度:★★☆☆
頻出度:★★☆☆

今回は「よく~した」を表す助動詞である would と、同意表現の used to について、その違いに重点を置いて解説します。

この場合の used to は後ろに動詞の原形がきます。
動名詞がくる「used to ~ing」 は「~に慣れている」の意味です。
こちらは be動詞や get の後で使うので注意してください。

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問題に挑戦!

まずは次の問題を考えてみてください。

wouldとused toの使い分けの問題

このように would と used to の違いを直接聞いてくる問題はそう多くはありませんが、英作文のときなどに2つの表現の違いを知っていると減点されずに高得点を狙えます。

それぞれの表現の意味と使い分けを以下で詳しく説明します。

would

助動詞 would を「よく~した」の意味で用いる場合、一般に過去の習慣的動作を表します。

<例文>
I would often play soccer when I was in Paris.
パリにいたときは、よくサッカーをした。

また、この would の直後には often が続くことが多いです。

上の例題でも直後に often があるので、答えは過去の習慣的動作を表す①would です。

訳は「彼女は20代前半の頃、よく買い物に行った。」となります。

used to(現在との対比)

一方、used to は現在と対比させて過去の習慣的動作を表すことができます。

<例文>
He is more obstinate than he used to be.
彼は昔より頑固だ。

このように現在と対比させる場合は would は使えないので注意してください。

used to(過去の状態)

そして used to には過去の状態を表す「以前は~だった」の用法もあります。

<例文>
There used to be a large building in front of my house.
以前、私の家の前には大きな建物があった。

このように状態を表す場合も would は使えないので注意が必要です。

would と used to の違いのまとめ

以上が would と used to の違いです。

次の通りまとめておきます。

wouldとused toの違いのまとめその1

wouldとused toの違いのまとめその2

復習題に挑戦!

では最後に次の問題で今回のテーマを復習しましょう。

問題

空欄に入るのは would と used to のどちらか。
He doesn’t talk with me much these days, but he(   )a lot.
彼は最近はあまり私と話さないが、以前はよく話していた。

<解答>

反復を避けるため、かっこの後で talk with me が省略されていることに注意です。

現在と対比していますので、would は使えず、used to が正解です。

無事正解できたでしょうか?
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!